大げさなタイトルを付けましたが、撮影した映像を見なくても上達するといいたくなるほど効果があります。
当店のお客様も多く撮影されています。近年スマートフォンの進化でより映像が扱いやすくなっています。導入しない手はありません!
おすすめしたい理由などご説明していきます。
目次
なぜ映像なのか
テニスは複雑なスポーツ。
テニスのプレーを具体的に考えると。
相手のフォーム・ボールを見て、どのようなボールかを予測、打点の位置とタイミングを判断、リズムを作り動作する。
様々なボールに合わせて動作し、打ちたいボールをイメージしてスイングの強弱やボールの軌道・コースを調節する。球種もスピン・フラット・スライスなど。
やたらと難しいものに思えちゃいますが、事実難しいです。
見ていると簡単そうに感じるのですが。。。。テニスの不思議なところですね。
たくさん練習しているのになかなか上手くならないー!とテニスを辞めちゃう方が多いのも現実です。
でもその前に今回の映像での上達方法をぜひ取り入れていただきたいです。
こんな方におすすめ!
自分の映像を見ることに慣れると自分のプレーをまるでゲームの登場人物のようにイメージできるようになります。
- お子様は感覚的に上達していくことが多いので有効です。
- 一般の方も視覚的な感覚が鋭い方には特に有効です。
テレビやYouTubeで上手な人を見るという取り組みも、自分の映像と客観的に比較できるようになります。
「僕は錦織選手と比べて歩数が少ないなぁ~。だからリズムにムラがあるのかなぁ~」
といった具合に様々なプレーヤーから技を盗むことができます。
今までYouTubeやテレビでのテニスの試合などを「観戦」として観ていた方も、これからは「上達」につなげることができるわけです。
▼当店のYouTubeチャンネル「ノヴァオートテニス」
私も動画撮ってます!他の人に出てもらうのも難しいので自分で出演してますが、振り返ればいい練習になっています。
メディアを最大限活用するためにも必須スキルと言えます。
最初はイヤでも慣れるまで自分の映像を見ていくことが大事です。
映像は「自己修正力」が身につく希少なツール
テニスは原則試合中に誰からもアドバイスが受けられない変わったルールが存在するスポーツです。※例外あり
すべて「自分で解決する力を養う」必要があります。
おすすめの漫画もぜひご覧になってください。以前アニメ化・実写化されました。
講談社 漫画「ベイビーステップ」勝木光氏
参考 テニスの上達を描いた漫画ベイビーステップ 勝木光主人公の高校生が試合中に自分の力で修正したり、レベルアップを図るシーンが描かれています。
▼講談社のベイビーステップ紹介動画
ビジネスの世界でも「問題解決力」というワードで重要視されてますね。
さまざまな問題解決技法が世にありますが、テニスはどうでしょうか。
この2つを磨いていきます。
- 日ごろから映像で自分自身を見たりして些細な変化にも気付けるようにします。
- 気づいた変化にどう対応・修正するかを1つ1つ考えるクセをつけていきます。
試合中にプレーが崩れた時も原因を特定し対策を講じることができるようになります。
このような上達に必要な取り組みの質をあげたり、楽しむためにも映像の活用はおすすめです。
学生さんはビジネスにもそのままいかせます!
コーチや先輩のアドバイスだけではダメなのか
スクールなどでコーチからアドバイスを受けた際に、何度も同じアドバイスをされたことはありませんか。
「出来てないのかもしれないが、コーチのアドバイス通りやっているのになんでまた同じ指摘を受けるのか」
と感じたことがある方も少なくないようです。違和感を通り越して怒りまで感じるケースもお聞きします。
コーチの能力や相性という問題もありますが、それ以上に原因となるのが、「自分のイメージと実際はかなり違っている」という現実に気づけない状態が考えられます。
映像を使わずにこの差異を埋めていく作業は困難を極めます。
非常にもったいない状態です。コーチのアドバイスの意図を正確に理解するためにも映像で客観視することが有益です。
お子さんに映像を見せて解説を
パパママからお子様へのアドバイスには注意が必要です。
お子様はアドバイスの言葉を正しく理解できないことがあります。
1つ1つ理解できたかを確認しながら進めるのがおすすめです。
「こんなに言っているのにうちの子はなぜ出来ないのか!?」
言葉によるアドバイスだけですと理解が進まないことがあります。
よしのり
運動会の映像など自分の映像を見るのが好きなお子様にはもってこいです。
次回のご来店の際は前回の映像を振り返り、目標設定をしてから臨むようにすると効果的です。
また映像で確認する習慣がつくと楽しくなり、上達だけでなく意欲にもつながります。
撮影するだけで上達の意味
撮影を進んでする方、したがらない方ともにいらっしゃいます。
心理面においてどんな違いがあるのか考えることがあります。
【考えられる心理】
撮影する=誰かに映像を見られる⇒撮りたくない
撮影する=すべて丸裸⇒残念な自分なんて見たくない⇒撮りたくない
撮影する=自分好きと思われる?⇒撮りたくない
などいろんな心理が働きくのかもしれません。
テニスはメンタルスポーツと言われます。
テニスは1人できないため、以下のように人に影響を受けながらプレーしていることが考えられます。
- スクールに行っても、周りの生徒さんからから見られる。
- 試合をしていても対戦相手や周囲のギャラリーに見られる。
- 部活でも部員から見られる。
- ミスが失点となるゲームの性質上。
- シングルスはもちろん・ダブルスも個人に近い人数という個人競技という性質上。
あらゆるところでメンタルが試されるスポーツです。
「撮影をする」となって抱いた気持ちと葛藤しただけでもうメンタルトレーニングだということです。
もし嫌だなぁと思った方こそ撮影を乗り越えたときに強い心を持つことができ上達につながる可能性があります。
撮影をすると考えたときから上達がはじまるのです。
他人事のように気軽に映像を見てみましょう!
例えば俳優になった気分でいきましょう。
自分のすべて!っなんて思わずに映画の1シーンを撮り終えた俳優が映像を確認するような感覚?で(笑)。少し開き直った感じくらいがちょうどいいです。
アドバイスも受け入れやすくなるかもしれません。いちいちガッカリしていたら嫌になっちゃいますから。
最初は「こんなもんか~!はっはっは!」と笑い飛ばしながらでもいいかも!
「見たくないから見ない」はもったいないですから。
ソニーのスマートテニスセンサーの有効活用にも
ここ数年ソニーやバボラからセンサーとスマホアプリのセット商品が発売されてます。
▼Sony’s Official Smart Tennis Sensor Channel
YouTube [チャレンジドリル03] 本村剛一選手の「4点打ち」に挑戦!|スマートテニスセンサーのデータでプロのドリルに挑戦
ラケットや腕にセンサーを装着し、データをとりBluetoothで無料スマホアプリに送信し、スマホで集計されたデータを見ることができます。
ソニーのスマートセンサーは、撮影を同時に行うことで映像とデータが同期できる画期的なものになってます。
まさに「IoT」時代っといった商品です。
今後当店でも力を入れていきたい分野ですが、まずはご紹介まで。
当店での撮影で守っていただくこと(厳守)
- スタッフに事前に撮影することを申し出る
- まわりの方が映り込まないアングルで利用する
- まわりの方が映り込んでいるのではないかと気になるアングルで利用しない
- 2,3の以外でもまわりの方の迷惑にならないように利用する
- 混雑時に撮影の準備や片付けに時間をかけない(準備・片付けは1分前後で行ってください)
- SNSなどインターネットなどで不特定多数に動画・静止画を配信する際は上記1がないことを厳重に確認すること顔のモザイク処理も不可
※場合によっては、スタッフより撮影を中止し、撮影した映像を確認・削除させていただくことがあります。
皆様が快適にご利用いただける施設であることを大切にしておりますのでルールは厳守ください。
ルールが守られない場合は撮影できない施設となる恐れがあります。
どうぞご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
今後映像の取り方・活用方法は別の記事に載せていく予定です。
ご相談はお気軽にスタッフ「よしのり」までお声がけください!
神奈川県横浜市港南区のノヴァオートテニス
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