オートテニスのコツ① (フルコートとの違いを押さえてもっと上達へ)バックハンドのクロス編

目次

「オートテニスで練習するとフォームが崩れる」は本当?

最初はわからなかったのですが実際そのようなことが起こることがわかりました。

残念ならがフォームを崩す方が一部いらっしゃいます。

 

なぜそのようなことが起こるのでしょうか。

わかりきった一定のボールが出てくるのでフォームづくりには最適なはずなのに。。。。。

 

オートテニスとテニスコートの違いを押さえることで上達へのスタートラインに立てます。

 

オートテニスと通常のテニスコートとの違い

  1. コートの半分(ネット上)からボールが飛んでくること
  2. 前触れなくいきなりボールが発射されること
  3. ボールが一定間隔で飛んでくること
  4. ボールが一定の方向・軌道に飛んでくること
  5. 相手がマシン

 

なかでも

一番押さえておきたい違いは

やはり 1.のコートが半分であることです。

 

本来(フルサイズのコートで人と打ち合うとき)であれば相手がボールを打ち

ボールがネットの上を通過するときには

  1. スプリットステップをして
  2. フォアなのか、バックなのか判断して
  3. ターンして
  4. 打点方向に動いて

いるはずです。

 

ですがオートテニスでは、その時間がないのです。

1~4をする前にネット上からボールが発射されてしまうわけです。

 

感覚的にいえば

ボールがすぐ来ちゃうんです!

ほんとあっという間です。

 

ボールが出てから1~4をすると

「無理やり」・「慌てて」打つフォームになってしまうのです😨

注意ください。

 

オートテニスで練習することでフォームが磨かれるような好循環となるために具体的な提案をしていきます。

 

オートテニスのコツは球出しリズムをつかむこと!

上の写真ではマシンからボールがでたときにすでにバックハンド側にターンし終えています。

 

ボールが出る前から

スプリットステップ→ターン→ボールに近づく

ができるとあたかも相手コートがあるような実際のコートのリズムになっていきます。

 

これは利用初日から会得するのは難しいですが、ぜひトライいただきたいです。

 

当店のマシンはおおよそ4秒間隔で球出ししてます。

一定の間隔ですので、この4秒間隔のリズムに意識を集中させます。

 

慣れてくると、どのタイミングでボールが出てくるか掴めてきます(^-^)

 

下のYouTube動画をご覧ください。

フットワークの練習はテニスには必須といえます。この動画はオートテニスでフットワークをおすすめする内容となってます。

よしのり

4秒間隔のイメージを作ってみてください!

このコツを押さえるとやがては速いボールも効果的に練習することも可能になります。

 

 

マシンのスピード設定に注意!

 

意識して早めに動き出せたとしても

 

最初から速いボールを出したらやっぱり時間がないので

「無理やり」・「慌てて」打つフォームになってしまうのです😨

 

最初は

遅すぎじゃない~?

っと思うほどゆっくりなボールを出してるのがコツです。

 

相手のボールのパワーを使わずに自分のパワーでボールを飛ばしていきます。

速いボールはタイミングが合うとパッカーンと気持ちよいボールが飛びますが、

これは合わせるのがうまいだけになる恐れありです!

 

特に男性に多い傾向ですので、ストレスがない程度に遅めのボールをマシンから出していきます。

もちろんコツを押さえたら速いボールもどんどんトライくださいヽ(^o^)丿

まとめ

短い距離でのテニスとなるオートテニスは、慌てて無理やり打つフォームになる恐れがあります。

4秒間隔の球出しリズムを意識し、マシンからボールが出てくる前に動作を始めます。

マシンのスピード設定は遅めにして自分のスイングでボールを飛ばしていくことをベースに使っていきます。

ぜひこのコツを押さえてお楽しみください!

 

 

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